昨日の記事に書きました仙郷楼は鉄鼠の檻の檻の舞台のモデルです。
十牛図の間があるといいなぁなんと思いましたが、それは京極夏彦の創作だったようですね。
この物語はある理由によって僧侶が次々と殺害されていく小説なのですが、
昔紹介したこの本を読むとなんと謎がなんとなく解けて、犯人も予想できてしまうという...(笑)
昨日の続きですが、小田原で天丼を食べた後は国道一号線で箱根を上ります。
箱根駅伝のみちですね。宮ノ下で仙石原方面に曲がって、一路ガラスの森美術館へ
まだチェックインまで時間があったので
箱根神社でお参りを♪
良い言葉が♪
いよいよ仙郷楼に到着です。この旅館は庭が広く1万五千坪あるそうです。
お楽しみは勿論温泉と食事。コロナウィルス対策も万全でした。
そもそも、ここは客室が少なく、早く着いたこともあり白濁の内湯も露天風呂も貸し切り状態でした。
前菜、見た目もきれいですよね!
山の中なのにお刺身が新鮮で美味しい!
本マグロの中トロが三切れも♪
椀物の鰯のつみれも素晴らしかったです。
珍しい眼張の新茶干し 烏賊蕨焼 三色チーズ
新緑スープ煮(グリンピースのスープです)
誰も満たなかったら、皿を舐めちゃったかも(笑)
器に緑が映えますよね!
自分史上最強のローストビーフ。これまで食べたどの牛肉よりも美味しかったです!
素材が良いのはわかりますが、火加減も絶妙でした♪
ご飯、赤だし、香の物にホタルイカの入った野菜の変わり鉢。
妥協がないですねぇ♪
あっ、小説のように殺人事件は起きませんでしたよ(笑)